水天宮
Suitengu · Suiten-gu · 日本橋水天宮
AIの支援を受けて調査・翻訳しています。記述には出典を付けていますが、誤りが残ることがあります。参拝時間・料金・閉鎖の有無は公式サイトでご確認ください。このサイトについて
ひとことで言うと
安産と子授けで古くから知られる日本橋の社で、安産の御守は腹帯として巻く晒の反物です。

基本情報
- 住所
- 東京都中央区日本橋蛎殻町2-4-1
- アクセス
- いちばん近いのは東京メトロ半蔵門線の水天宮前駅で、ほぼ社の足元です。日比谷線・都営浅草線の人形町駅、日比谷線・東西線の茅場町駅からも歩いてすぐです。
- 参拝時間
- 参拝時間は社の専用ページに掲載されており、ご祈祷は予約なしで受け付けています。時間はそちらでご確認のうえお出かけください。
- おすすめの時間帯・時期
- 戌の日。12日に一度めぐってきますので、月に2〜3回あります。昔から妊婦の方が参拝してきた日で、それだけにもっとも混み合います。あえてこの日を避け、静かな日にご祈祷を受ける方もいる、と社は記しています。
- ご祭神・ご本尊
- 天之御中主神
- 公式サイト
- www.suitengu.or.jp
この場所について
水天宮は日本橋にあり、2016年の建て替えで、社殿は道路より高い基壇の上、その下に社務所が入る形になりました。東京で妊娠にまつわる社といえばここです。戌の日には人が集まります。十二日に一度めぐってくる日です。安産の御守は袋物ではなく、巻くための晒の反物で、その由来を社が説明しています。しかもその説明が、この手の話としてはかなり具体的です。
由緒と歴史
水天宮のはじまりは九州、現在の福岡県久留米市です。東京の社は1818年、久留米藩九代藩主の有馬頼徳が、藩主家の崇敬してきた水天宮を三田赤羽の上屋敷に勧請したことに始まります。
有馬家とこの神とのかかわりは、それよりさかのぼります。有馬家は赤松氏の流れで、1441年の嘉吉の乱ののち、現在の神戸市北部にあたる有馬村へ逃れ、その地名を名字としました。のちに豊臣秀吉のもとで再び世に出ますが、有馬の社の神を忘れないようにと、その社の三つ巴の紋を家紋に用いたといいます。この紋は当主だけが用いることを許されている、と社は記しています。1620年、有馬豊氏が久留米藩を与えられ、久留米に水天宮の社殿を建てました。
ご祭神は四柱です。社の伝えるところでは、天御中主大神は宇宙のはじめ、天の最も高いところに現れた神で、日本の神々の祖神にあたります。残る三柱は平家の最期にかかわる方々です。安徳天皇は高倉天皇と建礼門院のあいだに生まれ、三歳で即位しました。1185年、八歳のとき、祖母にあたる二位の尼、平清盛の妻に抱かれて壇ノ浦の海に入っています。建礼門院は生き残り、その後の生涯を一門のために祈って過ごしました。
ご利益とされてきたこと
腹帯である御守
ここの安産の御守は晒木綿の反物で、御子守帯といいます。戌の日にご祈祷したものを毎日授与しているので、いつ参拝しても戌の日の御守が受けられます。
史料に基づく鈴乃緒と、軽い産
社に伝わる話です。ある妊婦が古い鈴乃緒のお下がりを分けてもらい、腹帯として巻いたところ、驚くほど軽く産んだといいます。話が広まり、その晒が御守になりました。
言い伝え戌の日
犬は多産で産が軽いことにあやかります。十二日周期なので月に二、三度めぐってきて、その日に人が集まります。
史料に基づく子宝いぬ
境内にある犬の像です。撫でると子宝に恵まれるとされていますが、社が定めた作法ではなく、そこで行われている習わしです。
土地の慣習
この社に願われることは、めずらしいほど一点に集まっています。その出どころが四柱のうち最初の神です。天御中主大神は日本の神々の祖神で、社の言葉では、その御神徳は安産と子授けに限りなく及びます。どちらも社の公式サイトに専用のページがあり、このページで子宝のご利益を挙げているのはそのためです。厄除けにもページがあり、厄除のご利益はそこに拠っています。
知っておく価値がいちばんあるのは安産の御守です。ふつうの意味での御守ではないからです。腹帯として巻くための晒木綿の反物で、なぜそうなのかを社が説明しています。昔、ある妊婦が社の鈴乃緒、鈴を鳴らすために引く晒の綱ですが、その古いものを分けてもらい、帯祝いのときに安産を願って腹に巻きました。その産がことのほか軽かったといいます。話は人から人へ伝わり、やがて社のほうでその晒の緒を安産の御守として授けるようになりました。今は御子守帯と呼ばれ、戌の日にご祈祷して毎日授与しているので、どの日に参拝しても戌の日に祈られた御守が受けられます。
もう半分が戌の日です。犬は多産で産が軽いので、それにあやかって戌の日に参拝する、と社は説明しています。十二日に一度、月に二、三度めぐってきます。社の案内は実際的です。その日は混みますから、空いている日にご祈祷を受けて、腹帯は戌の日に自宅で巻いてもよい、と勧めています。ご祈祷はそもそも予約制ではありません。遠方で来られない方のために、郵送でのご祈祷も受け付けています。
境内には子宝いぬの像があり、子授けを願う人が撫でていきます。摂社として宝生弁財天も祀られています。
記述ごとの根拠 7
- Suitengu originated at Kurume in Kyushu; the Tokyo shrine dates from 1818, when Arima Yorinori, ninth lord of Kurume, branched the shrine his family worshipped to their residence at Mita Akabane. 史料に基づく
- The Arima family took its name from the village of Arima after fleeing there following the Kakitsu disturbance of 1441, and adopted the three-comma crest of the Arima shrine, whose deity is Amenominakanushi, as their family crest; Arima Toyouji received the Kurume domain in 1620 and built the Suitengu hall there. 史料に基づく
- The shrine enshrines four figures: Amenominakanushi, Emperor Antoku, Kenreimon'in and Nii-no-Ama. Emperor Antoku acceded at three and was carried into the sea at Dan-no-ura in 1185 at the age of eight by his grandmother Nii-no-Ama; Kenreimon'in survived and spent her remaining years praying for the Taira. 史料に基づく
- The shrine describes Amenominakanushi as the ancestor of the Japanese deities, appearing at the beginning of the universe, and as showing boundless virtue in safe childbirth and the granting of children. 史料に基づく
- The shrine relates that a pregnant woman was given a cast-off of its bleached bell cord, wore it as a belly band at her belt-blessing, and had an exceptionally easy delivery; the account spread and the shrine began giving out the bleached cord as its safe-birth charm. 言い伝え
- The safe-birth charm, called the misuzu-obi, is a length of bleached cotton blessed on the day of the dog and given out daily, so that a charm received on any date has been prayed over on a dog day. 史料に基づく
- A dog statue in the grounds, the child-treasure dog, is stroked by visitors who hope for children. 土地の慣習
参拝のポイント
作法は一般のとおりです。水天宮ならではの点を挙げます。
ご祈祷に予約はありません。受けたい日に行く形です。戌の日が混むのはそのためです。昇殿できるのは六名まで、戌の日は二名までとされています。
安産の御守は持ち歩くものではなく、身に着けるものです。腹帯そのもので、妊娠五か月の帯祝いに巻くのが習わしです。
来られない方のための郵送でのご祈祷もありますが、社はこれを、あくまで参拝の叶わない方のためのものとしています。
社殿は道路より高い基壇の上にあり、その下が社務所です。臨月に近い時期に参拝するなら知っておいたほうがよく、平らに歩いて着くのではなく、階段かエレベーターで上がることになります。
関連ガイド
- 参拝の作法は、どこがどう示しているか手水、二拝二拍手一拝、そして寺院での合掌と焼香。全国におおむね共通する部分について、神社本庁と各寺院が自ら公表している説明をたどります。
- 「パワースポット」とは何なのか伝統的な宗教の区分ではなく、現代日本語の語彙です。言葉がどこから来たのか、何を主張していて何を主張していないのか、それでも当サイトがこの語を使う理由。
- 神社と寺——1868年が分けたもの神社は神道、寺院は仏教。ただしその線を制度として引いたのは1868年で、それ以前の千年あまり、両者は一つの体系でした。境内に残る継ぎ目と、文化庁の統計が示す数字。
- お守り・絵馬・おみくじ・御朱印の由来絵馬はもともと生きた馬の代わりであり、御朱印は納経の受取に由来します。四つについて神社本庁と宮城県神社庁が公表している説明と、御朱印をめぐる七か条。
出典
- About Suitengu, deities and history (水天宮のご案内) — Suitengu (閲覧日 2026-08-02)
- Safe-childbirth prayer (安産祈願の水天宮) — Suitengu (閲覧日 2026-08-02)
- Prayer to conceive (子授け祈願の水天宮) — Suitengu (閲覧日 2026-08-02)
- Warding off misfortune (厄除け祈願) — Suitengu (閲覧日 2026-08-02)
- Suitengū (Q3503320) coordinate location — Wikidata (閲覧日 2026-08-02)
最終更新:
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