赤坂氷川神社

神社 · 東京

Akasaka Hikawa Shrine · Akasaka Hikawa Jinja

AIの支援を受けて調査・翻訳しています。記述には出典を付けていますが、誤りが残ることがあります。参拝時間・料金・閉鎖の有無は公式サイトでご確認ください。このサイトについて

ひとことで言うと

951年創建の港区の社で、江戸時代の社殿が震災も戦災も免れて残っています。厄除と縁結びで知られ、その理由を社自身が説明しています。

The main hall of Akasaka Hikawa Shrine, a dark timber building among trees
Photo: Doricono, CC BY-SA 4.0, via Wikimedia Commons

基本情報

住所
東京都港区赤坂6-10-12
アクセス
東京メトロ千代田線の赤坂駅、南北線の六本木一丁目駅、日比谷線・都営大江戸線の六本木駅、銀座線・南北線の溜池山王駅。いずれも徒歩10分ほどです。たいていの駅からは上り坂になります。
参拝時間
開門は6時、閉門は17時30分です。社務所の受付は9時から17時までです。
おすすめの時間帯・時期
例大祭は9月15日で、赤坂氷川祭では神輿と山車が出ます。縁結びのご祈祷は月に一度、予約制で行われ、3月と7月には季節ごとのものもあります。
ご祭神・ご本尊
大国主命 · 素盞嗚尊

この場所について

赤坂氷川神社は、赤坂と六本木のあいだの木の茂った坂の上にあります。都内でも指折りのオフィス街から数分です。社殿は八代将軍徳川吉宗のもとで建てられ、震災も空襲もくぐり抜けました。そのため江戸期の年号が刻まれた鳥居や狛犬、灯籠が残っていて、都心ではめずらしいことです。東京十社の一つでもあります。

由緒と歴史

社伝では創建は951年です。伝えるところでは、東国をめぐっていた蓮林という僧が、現在の赤坂四丁目あたりにあった一ツ木村で一夜を過ごし、夢に神を感得して、その場に氷川明神の社を建てたといいます。

氷川という名は、出雲国の簸川、今の島根県の斐伊川に由来します。その上流は八岐大蛇の話の舞台で、それがこの社のご祭神の物語です。

今ある社殿は徳川吉宗のもとで建てられたものです。都内の古い社の多くを失わせた災害をくぐり抜け、境内には江戸期の年号を刻んだ鳥居、狛犬、石灯籠が今も残っています。

ご利益とされてきたこと

  • 信仰・ご利益厄除け

    厄除の理由

    社は素盞嗚尊の「すさ」を「すさぶ」、荒れすさぶ意と読み、穢れや災厄を力ずくで祓う力と受け取っています。八岐大蛇の話も同じ筋です。

    史料に基づく
  • 信仰・ご利益縁結び恋愛

    三柱の神、一組の夫婦

    夫婦である素盞嗚尊と奇稲田姫命が、その子孫にあたる大己貴命とともに祀られています。社は大己貴命をあらゆる「むすび」の神としており、それが縁結びの理由として挙げられています。

    史料に基づく
  • ここでできること縁結び

    予約制の縁むすび参り

    月に一度、三十名限りの神事です。そのあと、境内で育てた藍の種を詰めた御守が授けられます。藍が「愛」と同じ音であることにちなみます。

    土地の慣習
  • 由緒

    残った江戸の社殿

    八代将軍吉宗のもとで建てられ、震災にも戦災にも失われませんでした。鳥居、狛犬、灯籠には江戸の年号が今も残っています。

    史料に基づく

たいていの社は、評判の出どころを参拝者の想像にまかせます。ここは違って、四つのご神徳を掲げたうえで、その一つずつをご祭神から説明しています。このページのご利益がどれも、評判ではなく一文にたどれるのはそのおかげです。

まず厄除です。そしてその根拠は名前の読みにあります。素盞嗚尊は八岐大蛇を退治しました。社はその名の「すさ」を「すさぶ」、荒れすさぶ意と読み、穢れも災厄も厄も、穏やかにではなく力ずくで祓い出す力を意味すると受け取っています。縁結びのほうは、祀られている顔ぶれから来ています。ここでは素盞嗚尊と奇稲田姫命が夫婦として祀られ、その子孫の大己貴命が合わせて祀られています。大己貴命は出雲大社の神でもあり、社はこの神をあらゆる「むすび」の神と説明しています。その説明はていねいで、男女の縁だけでなく、友人、仕事、子どもの縁も含むとしています。このページが恋愛と縁結びの両方を挙げているのはそのためです。残る二つが家内安全と商売繁昌です。

奇稲田姫命については、このサイトに個別のページこそありませんが、知っておくとよいことがあります。もともと八岐大蛇に差し出されるはずだった姫で、素盞嗚尊は姫を櫛に変えて自分の髪に挿し、戦いのあいだそのままだった、と社は伝えています。退治のあとに詠まれた歌、妻を籠らせるために出雲に八重垣をめぐらせたというあの歌は、和歌のはじまりとされています。

ここにしかない習わしが一つあります。縁むすび参りです。月に一度、三十名限りの予約制の神事で、三月と七月には季節ごとの回もあります。社は境内で藍を育て、その種を一つずつ御守の袋に詰めています。藍が「愛」と同じ音だからです。あわせて櫛も授けられます。境内の四合稲荷にちなむ名で、この稲荷の名を付けたのは勝海舟です。

記述ごとの根拠 7
  • The shrine dates its founding to 951, relating that the monk Renrin received the deity in a dream while staying at Hitotsugi village and built a hall to Hikawa Myojin there. 言い伝え
  • The name Hikawa derives from the Hi River in the old province of Izumo, now the Hii River in Shimane, whose upper reaches are the setting of the Yamata-no-Orochi story. 史料に基づく
  • The present shrine buildings were raised under the shogun Tokugawa Yoshimune and survived the earthquakes and wartime destruction that took most of central Tokyo's older shrines; torii, guardian lions and lanterns carved with Edo era dates remain in the grounds. 史料に基づく
  • The shrine enshrines Susanoo, Kushinadahime and Ōnamuchi, and names warding off misfortune, the tying of bonds, household safety and prosperity in trade as what it is associated with. 史料に基づく
  • The shrine attributes its warding association to Susanoo's slaying of the Yamata-no-Orochi and to reading the "susa" of his name as susabu, to rage, meaning a power that drives out impurity and calamity by force. 史料に基づく
  • The shrine attributes its bond-tying association to enshrining the married pair Susanoo and Kushinadahime together with Ōnamuchi, whom it describes as the deity of every kind of binding, covering friendships, work and children as well as couples. 史料に基づく
  • The shrine holds a reserved bond-tying rite once a month for thirty people, and gives out a charm filled with indigo seed grown inside its own precinct, the word for indigo being a homophone for love. 土地の慣習

参拝のポイント

作法は一般のとおりです。赤坂氷川神社ならではの点を挙げます。

縁むすび参りは当日参加できません。翌月分の予約が毎月一日の9時から始まり、枠はすぐ埋まります。思い立って行けるものではありません。通常のご祈祷も予約制で、9時30分から16時まで、15分刻みで受け付けています。

境内での撮影について、社が決まりを公開しています。スナップ以上の撮影をするつもりなら、目を通しておいてください。

この社は開閉時間を実際に公表しています。当サイトが扱う中ではめずらしいことです。6時開門、17時30分閉門、社務所は9時から17時まで。閉門前の一時間に着くと、境内には入れますが授与所は閉まっています。

関連ガイド

  • 参拝の作法は、どこがどう示しているか手水、二拝二拍手一拝、そして寺院での合掌と焼香。全国におおむね共通する部分について、神社本庁と各寺院が自ら公表している説明をたどります。
  • 「パワースポット」とは何なのか伝統的な宗教の区分ではなく、現代日本語の語彙です。言葉がどこから来たのか、何を主張していて何を主張していないのか、それでも当サイトがこの語を使う理由。
  • 神社と寺——1868年が分けたもの神社は神道、寺院は仏教。ただしその線を制度として引いたのは1868年で、それ以前の千年あまり、両者は一つの体系でした。境内に残る継ぎ目と、文化庁の統計が示す数字。
  • お守り・絵馬・おみくじ・御朱印の由来絵馬はもともと生きた馬の代わりであり、御朱印は納経の受取に由来します。四つについて神社本庁と宮城県神社庁が公表している説明と、御朱印をめぐる七か条。

出典

  1. About Akasaka Hikawa Shrine (赤坂氷川神社について) — Akasaka Hikawa Shrine (閲覧日 2026-08-02)
  2. Individual prayers (個人のご祈祷) — Akasaka Hikawa Shrine (閲覧日 2026-08-02)
  3. The bond-tying visit (縁むすび参り) — Akasaka Hikawa Shrine (閲覧日 2026-08-02)
  4. Hikawa Shrine, Akasaka (Q3135503) coordinate location — Wikidata (閲覧日 2026-08-02)

最終更新:

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