日枝神社

神社 · 東京

Hie Jinja · Hie Shrine · 山王さま

AIの支援を受けて調査・翻訳しています。記述には出典を付けていますが、誤りが残ることがあります。参拝時間・料金・閉鎖の有無は公式サイトでご確認ください。このサイトについて

ひとことで言うと

永田町の緑の高台にある社で、かつては江戸城の鎮守でした。神使は猿で、「まさる」の読みにかけた説明を社自身が示しています。魔除け、勝負、そして縁結びは、そこからつながっています。

Hie Shrine in Akasaka, its buildings set below surrounding office towers
Photo: Luck-one, CC BY 2.5, via Wikimedia Commons

基本情報

住所
東京都千代田区永田町2-10-5
アクセス
千代田線の赤坂駅は2番出口から3分、南北線・銀座線の溜池山王は7番出口から3分です。千代田線の国会議事堂前は5番出口から5分、銀座線・丸ノ内線の赤坂見附は11番出口から8分かかります。
参拝時間
社は境内の開閉時刻を公表していません。公表されているのは祈祷の受付が9時から16時までということだけですので、ほかは非公式とお考えください。
おすすめの時間帯・時期
江戸の大祭の一つに数えられる山王祭は、隔年で6月に行われます。ほかに稲荷祭、秋の中秋管絃祭、庚申祭が定例で、正月と節分もあります。
ご祭神・ご本尊
大山咋神
公式サイト
www.hiejinja.net

この場所について

日枝神社は赤坂の上、官庁とオフィスに囲まれた丘の上にあります。そのぶん、緑の参道に入ったときの落差が都内のほかの社より大きく感じられます。1478年に江戸城の鎮守として城内に迎えられ、1657年の明暦の大火のあと現在地に移りました。ご祭神は大山咋神、神使は猿です。参拝者がここに求めるものは、ほとんどこの猿から始まります。

由緒と歴史

1478年、太田道灌が川越の山王社を江戸城内に勧請し、城の鎮守としました。のちに徳川家康が城外に遷し、1657年の明暦の大火のあと、三代将軍家光のもとで現在の赤坂の高台に社地が定められました。ご祭神は大山咋神、またの名を山末之大主神といい、社の説明では、万物の成長発展、産業の繁栄、そして土地と水を守護する神です。

ご利益とされてきたこと

  • 信仰・ご利益厄除け仕事運

    魔が去る猿

    社の神使です。「まさる」という読みが「魔が去る」とも「勝る」とも受け取られ、そこから魔除けと必勝のご神徳が導かれる、と社は説明しています。

    史料に基づく
  • 信仰・ご利益縁結び

    夫婦の神猿

    拝殿には雄と雌の神猿像が一対で置かれています。「猿」は「えん」とも読めることから、この一対が縁結びにつながる、と社は説明しています。

    史料に基づく
  • 由緒

    江戸城の鎮守

    1478年に城内へ迎えられ、家康の代に城外へ遷り、1657年の大火のあと現在地に定まりました。

    史料に基づく

社が挙げているご祈願はそのまま並んでいます。安産、縁結び、商売繁盛、社運隆昌、厄除です。その背後にいるのが大山咋神で、社はその御神徳を万物の成長発展と産業の繁栄と説明しています。省庁と本社ビルに囲まれたこの社が、何よりまず仕事の社として読まれるのはそのためです。

ただ、この場所が特別視される理由は猿です。しかもその理由を、社が推測にまかせず自ら説明しています。公式の授与所は、「まさる」という言葉が「魔が去る」と「勝る」の両方を含むと述べ、そこから魔除け・厄除け・必勝のご神徳が生じるとしています。語呂合わせが神学の仕事をしていて、それを当の社が明言しているわけです。このページの厄除と仕事のご利益は、ここに拠っています。

縁結びも同じ猿が担っています。拝殿には雄と雌の神猿が一対で置かれ、「猿」の字が「えん」とも読めることから、社はこの一対を良縁と重ねています。大山咋神についての社の説明には、その裏づけとなる神話も添えられています。神が丹塗りの矢に姿を変えて賀茂の川で玉依姫と出会い、御子が生まれた、という話です。縁結びのご祈願は境内の祈祷受付で9時から16時まで、予約なしで、初穂料1万円から受け付けています。子を授かることや安産を願って神猿像に触れる人もいます。

記述ごとの根拠 6
  • Ōta Dōkan brought the Sanno shrine of Kawagoe inside Edo Castle in 1478 as its guardian; the shrine was later moved outside the walls and established on its present Akasaka site after the fire of 1657. 史料に基づく
  • The enshrined deity is Ōyamakui, also known as Yamasue no Ōnushi, described by the shrine as governing the growth of all things, the prosperity of industry and the guardianship of land and water. 史料に基づく
  • The shrine states that the name of its monkey messenger, masaru, carries both "evil departs" and "to prevail", giving it virtues of warding off evil and misfortune and of certain victory. 史料に基づく
  • Because the character for monkey can be read en, the same syllable as in enmusubi, the shrine connects its paired male and female monkey statues with the tying of bonds. 史料に基づく
  • The shrine lists safe childbirth, the tying of bonds, prosperous trade, company prosperity and warding off misfortune among what it is petitioned for. 土地の慣習
  • Prayers for a good match are taken at the grounds office from 9:00 to 16:00 without advance booking, from ¥10,000. 土地の慣習

参拝のポイント

作法は一般のとおりです。日枝神社ならではの点を挙げます。

拝殿内の撮影は控えるよう求められています。屋外は問題ありませんが、参道をふさいだり、ほかの参拝者のお参りを妨げたりしないことが条件です。社の書き方も、禁止というより、邪魔をしないでほしい、という言い方です。

神猿像は見るだけのものではなく、触れるものです。子授けや安産を願う人が撫でていきます。決まりごとではなく、そういう習わしです。

実際的なことを二つ書いておきます。境内の開閉時間はいっさい公表されておらず、公式に出ている数字は祈祷受付の9時から16時だけです。またご祈祷は予約不要で、当日その場で受け付けると社が明記しています。

関連ガイド

  • 参拝の作法は、どこがどう示しているか手水、二拝二拍手一拝、そして寺院での合掌と焼香。全国におおむね共通する部分について、神社本庁と各寺院が自ら公表している説明をたどります。
  • 「パワースポット」とは何なのか伝統的な宗教の区分ではなく、現代日本語の語彙です。言葉がどこから来たのか、何を主張していて何を主張していないのか、それでも当サイトがこの語を使う理由。
  • 神社と寺——1868年が分けたもの神社は神道、寺院は仏教。ただしその線を制度として引いたのは1868年で、それ以前の千年あまり、両者は一つの体系でした。境内に残る継ぎ目と、文化庁の統計が示す数字。
  • お守り・絵馬・おみくじ・御朱印の由来絵馬はもともと生きた馬の代わりであり、御朱印は納経の受取に由来します。四つについて神社本庁と宮城県神社庁が公表している説明と、御朱印をめぐる七か条。

出典

  1. About Hie Shrine (日枝神社について) — Hie Shrine (閲覧日 2026-08-02)
  2. Prayers for a good match (縁結び祈願について) — Hie Shrine (閲覧日 2026-08-02)
  3. Masaru amulets — official amulet office (まさる) — Hie Shrine (閲覧日 2026-08-02)
  4. Frequently asked questions (よくあるご質問) — Hie Shrine (閲覧日 2026-08-02)
  5. Annual events (行事) — Hie Shrine (閲覧日 2026-08-02)

最終更新:

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