浅草寺

寺院 · 東京

Senso-ji · Sensoji · Asakusa Kannon · 浅草観音

AIの支援を受けて調査・翻訳しています。記述には出典を付けていますが、誤りが残ることがあります。参拝時間・料金・閉鎖の有無は公式サイトでご確認ください。このサイトについて

ひとことで言うと

628年に漁をしていた兄弟が川から引き上げたと伝わる観音像をご本尊とする浅草の寺で、寺自身が都内最古と称しています。今日では金運や厄除を願う参拝者が絶えません。

The Kaminarimon gate at Senso-ji, with its large red paper lantern hanging in the centre
Photo: Christophe95, CC BY-SA 4.0, via Wikimedia Commons

基本情報

住所
東京都台東区浅草2-3-1
アクセス
雷門までは浅草駅から徒歩5分ほどで、東武スカイツリーライン、東京メトロ銀座線、つくばエクスプレス、都営浅草線の4路線が乗り入れています。いちばん近いのは都営浅草線のA4出口です。寺に駐車場はなく、雷門地下の区営駐車場や周辺の民間駐車場が案内されています。
参拝時間
本堂は6時から17時まで(10月から3月は6時30分から)。境内と雷門、仲見世の参道は公道で閉まることがなく、いつでも歩けます。時刻が決まっているのは本堂だけです。
拝観料
寺は拝観についての案内を出していません。境内と本堂への入堂は無料です。これは非公式ですが、料金はどこにも掲示されておらず、徴収もされていません。
おすすめの時間帯・時期
本堂が開く6時の早朝、仲見世がまだ閉まっている時間。もっとも特徴的なのは3月18日で、観音像が現れたと伝えられる日の法要にあわせて金龍の舞が奉演されます。この舞は10月18日にも行われます。ほおずき市は7月9日・10日、羽子板市は12月17日から19日です。
ご祭神・ご本尊
観音菩薩
公式サイト
www.senso-ji.jp

この場所について

浅草寺は、雷門から本堂へ続く仲見世の突き当たりに建っています。寺は創建を628年とし、都内最古の寺と称していて、年間の参拝者はおよそ3000万人と自ら記しています。ただし、目にする建物のほとんどは戦後のものです。旧本堂は1945年3月10日の東京大空襲で焼失し、現在の本堂は1958年に再建されました。雷門にいたっては95年ものあいだ姿がなく、1960年にある企業の社長の寄進で再建されています。

由緒と歴史

寺の伝えるところでは、はじまりは628年の早朝、檜前浜成・竹成の兄弟が今の隅田川で漁をしていて、網に小さな像がかかったことにあります。土師中知という人物が自宅を寺に改めてこれをお祀りしたと伝わります。これは記録ではなく寺に伝わる縁起で、寺自身もそのように書いています。ご本尊は絶対の秘仏です。645年以来お姿を現しておらず、幾重もの厨子に納められていて貫首でさえ拝することを控える、と寺は説明しています。参拝者が向かうお堂に安置されているのは、円仁の作と伝わるお前立ちです。

目に見える伽藍は新しいものです。旧本堂は国宝で関東大震災も耐えましたが、1945年3月10日の東京大空襲で焼け、現在の本堂は1958年に再建されました。外陣の天井には川端龍子の龍と堂本印象の二面が描かれ、いずれも縦横およそ6.4メートル×4.9メートルあります。雷門は1642年、1767年、1865年と焼け、最後の火事のあと95年にわたって門のない状態が続きました。再建されたのは1960年、現在のパナソニックにあたる会社の社長・松下幸之助の寄進によります。

ご利益とされてきたこと

  • 由緒

    網にかかった観音像、628年

    漁をしていた兄弟が小さな観音像を引き上げ、近所の人物が自宅を寺に改めて安置したと伝わります。寺はこれを記録ではなく縁起として語っています。

    言い伝え
  • 信仰・ご利益厄除け

    雷門と700キロの大提灯

    正式には風雷神門といいます。風と雨を司る二神を、暴風雨や水害を除け、伽藍を守護するためにお祀りしたものだと寺は説明しています。

    史料に基づく
  • ここでできること

    「南無観世音菩薩」と唱える

    本堂での作法として寺が具体的に示しているのは、合掌してご本尊の名号をお唱えすることです。

    土地の慣習

浅草寺が何を願う場所なのかは、実際に授与しているものを見ればわかります。金運守や商売繁昌の護摩札があり、厄除守、身代わりとなる身代守、家内安全の護摩札が並びます。このページで金運と厄除を挙げているのはその品揃えが根拠で、世間の評判ではありません。ただし寺は個々の品について、ご利益等は授物所で直接お尋ねくださいとして、ウェブ上では説明していません。公式の解説はなく、ここでも補いません。その中心にあるのが観音さまで、寺は、生きとし生けるものの声を聞き、その苦しみを除き、どこから来た者であれ分け隔てなく手を差し伸べる存在として説明しています。

境内には、それぞれに謂れを持つ場所があります。まず雷門です。正式には風雷神門といい、風と雨を司る二神を、暴風雨や水害を除け、伽藍を守護するためにお祀りしたものだと寺は説明しています。門下の大提灯は高さ3.9メートル、重さはおよそ700キログラムあります。その先に宝蔵門と五重塔が続き、西側の影向堂では御朱印を授与しています。浅草寺は坂東三十三観音の第十三番札所であり、江戸三十三観音の第一番札所でもあるので、札所めぐりの途中で立ち寄る参拝者も一定数います。すぐ東、同じ境内には浅草神社があります。こちらは先の兄弟と像を安置した人物をお祀りする別の社で、当サイトでも別のページで扱います。

一つ、この寺だけの作法があります。本堂では合掌して「南無観世音菩薩」とご本尊の名号をお唱えする、と寺が日本語でも英語でも示しています。

記述ごとの根拠 8
  • Temple tradition holds that the Kannon image was found in a fishing net in the river in 628 by the brothers Hinokuma no Hamanari and Takenari. 言い伝え
  • The image is a hidden one, unshown since 645; the temple states that even its head priest refrains from viewing it, and the figure visitors face is a substitute attributed to the monk Ennin. 史料に基づく
  • The former main hall, a National Treasure, was destroyed in the Tokyo air raid of 10 March 1945, and the present hall was rebuilt in 1958. 史料に基づく
  • The Kaminarimon burned in 1642, 1767 and 1865 and was left unbuilt for 95 years until Matsushita Konosuke funded its reconstruction in 1960. 史料に基づく
  • The gate is formally the Wind and Thunder God Gate: the temple says the two gods govern wind and rain and were enshrined to ward off storm and flood damage and guard the temple buildings. 史料に基づく
  • The temple offers charms for money luck and business prosperity and for warding off misfortune and household safety, but publishes no explanation of individual items, asking visitors to enquire at the counter. 土地の慣習
  • The temple instructs worshippers at the main hall to put their palms together and chant "Namu Kanzeon Bosatsu". 土地の慣習
  • Senso-ji is the thirteenth station of the Bando Kannon pilgrimage and the first of the Edo Kannon pilgrimage. 史料に基づく

参拝のポイント

作法は寺院一般のとおりです。以下は浅草寺に限った話です。

ここのおみくじは凶が多いという評判がありますが、寺はそれを認めていません。問われて答えているのは、古来の割合をそのまま守っているということと、凶を引いても恐れることはなく、じっと耐えて正直に暮らせば吉に転じる、ということだけです。凶の割合について公式の数字は出ていないので、よそで見かける百分率は誰かの作り話と思ってください。

御朱印は本堂西側の影向堂で、8時から16時30分まで授与しています。正月と7月の市の期間は時間が変わります。観音さまと大黒天の二種類があります。

お守り、護摩札、御朱印のいずれも値段は公表されておらず、電話ではなく直接お尋ねくださいと寺が案内しています。授物所で聞く前提で行くのがよさそうです。

実際的なことを一つ書いておきます。本堂は17時に閉まり、浅草の街が動いている時間よりずっと早く終わります。夕方に着くと、門と仲見世とライトアップは見られますが、お堂の中には入れません。参拝者用の駐車場はありません。

関連ガイド

  • 参拝の作法は、どこがどう示しているか手水、二拝二拍手一拝、そして寺院での合掌と焼香。全国におおむね共通する部分について、神社本庁と各寺院が自ら公表している説明をたどります。
  • 「パワースポット」とは何なのか伝統的な宗教の区分ではなく、現代日本語の語彙です。言葉がどこから来たのか、何を主張していて何を主張していないのか、それでも当サイトがこの語を使う理由。
  • 神社と寺——1868年が分けたもの神社は神道、寺院は仏教。ただしその線を制度として引いたのは1868年で、それ以前の千年あまり、両者は一つの体系でした。境内に残る継ぎ目と、文化庁の統計が示す数字。
  • お守り・絵馬・おみくじ・御朱印の由来絵馬はもともと生きた馬の代わりであり、御朱印は納経の受取に由来します。四つについて神社本庁と宮城県神社庁が公表している説明と、御朱印をめぐる七か条。

出典

  1. History of Senso-ji (浅草寺の歴史) — Senso-ji (閲覧日 2026-08-01)
  2. Senso-ji's principal image (浅草寺のご本尊) — Senso-ji (閲覧日 2026-08-01)
  3. Kaminarimon (雷門) — Senso-ji (閲覧日 2026-08-03)
  4. The main hall (本堂) — Senso-ji (閲覧日 2026-08-01)
  5. Asakusa Shrine within the grounds (浅草神社) — Senso-ji (閲覧日 2026-08-01)
他7件の出典を表示
  1. Charms and talismans (授物) — Senso-ji (閲覧日 2026-08-01)
  2. Frequently asked questions (よくあるご質問) — Senso-ji (閲覧日 2026-08-01)
  3. Temple seals (御朱印) — Senso-ji (閲覧日 2026-08-01)
  4. Annual events (年中行事) — Senso-ji (閲覧日 2026-08-01)
  5. Access (交通案内) — Senso-ji (閲覧日 2026-08-01)
  6. Senso-ji (English) — Senso-ji (閲覧日 2026-08-01)
  7. Sensō-ji (Q615183) — coordinate location — Wikidata (閲覧日 2026-08-01)

最終更新:

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