仁王山 国師堂
クッサダン · 禅岩
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ひとことで言うと
南山にあったものが1925年に日本の統治当局の圧力で仁王山の麓へ移された巫俗の堂で、今も年に百回あまりのクッが行われています。

基本情報
- 住所
- ソウル特別市鍾路区統一路18ガ通り20(ムアク洞)
- ご祭神・ご本尊
- 無学大師(1327–1405)
この場所について
国師堂は巫俗の諸神を祀る神堂です。もとは南山の頂にありましたが、日本の統治当局がその下に朝鮮神宮を建てるにあたり、国師堂がそれより高い場所にあることを問題として、1925年に現在の場所へ移させました。移転先に仁王山の麓が選ばれたのは、太祖と無学大師が祈った場所と伝えられているからで、国師堂という名も無学大師を祀ったことに由来するといいます。すぐ隣の禅岩とともに、長く信仰の対象となってきました。
由緒と歴史
国師堂は無学大師をはじめとする諸神を祀る巫俗の神堂で、1973年7月16日に国家民俗文化遺産に指定されました。もとの場所は南山の頂です。
日本の統治当局が南山の麓に神社である朝鮮神宮を建てるにあたり、それより高い場所に国師堂があることを不都合とみて移転を強い、1925年に現在の仁王山の麓へ移りました。移転先にこの場所が選ばれた理由は、太祖と無学大師が祈った場所と伝えられているからだといいます。
堂に掛かる巫神図21点とミョンドゥ7点など28点は、別に国家民俗文化遺産に指定されています。巫神図のうち12点は、朝鮮末期に一人の手で絹に描かれたものです。
ご利益とされてきたこと
1925年、南山から移されて
日本の統治当局が南山の麓に朝鮮神宮を建てるにあたり、それより高い場所に国師堂があることを不都合とみて移転を強いました。
史料に基づく年に百回あまりのクッ
慶事クッ、病クッと憂患クッ、チノギクッの三種に分かれ、年平均100回あまりが行われます。
土地の慣習禅岩
子を望む人々が訪ねてきた岩で、小さな石をこすりつけた跡が残っています。
言い伝え
ここで行われているのはクッです。『韓国民族文化大百科事典』は国師堂のクッを慶事クッ、病クッと憂患クッ、チノギクッの三種に分け、年平均で100回あまりが行われると記しています。病クッと憂患クッは病と家内の心配ごとを扱うクッですから、健康や厄除けがこの場所と結びつく根拠は、伝え聞いた話ではなく現に行われていることのほうにあります。チノギクッは死者を送るクッで、願いの種類というより、ここがどういう場所なのかを示すものに近いといえます。
すぐ隣の禅岩は、子を望む人々が長く訪ねてきた岩です。岩の表面には、小さな石をこすりつけた跡が残っています。国師堂が隣へ移って以降、禅岩の信仰は巫俗により近づいたと伝えられます。
記述ごとの根拠 5
- Guksadang stood on the summit of Namsan until 1925, when the colonial authorities, having built the Chōsen Jingū on the slope below, objected to it standing higher and forced it to move to Inwangsan. 史料に基づく
- It was designated National Folklore Cultural Heritage on 16 July 1973; its twenty-one shamanic paintings and seven bronze mirrors carry a separate designation. 史料に基づく
- The Encyclopedia of Korean Culture records three kinds of gut performed here — celebration, illness and household trouble, and rites for the dead — averaging about a hundred a year. 土地の慣習
- The Inwangsan site is said to be where Taejo and the monk Muhak prayed, and the name Guksadang is said to derive from enshrining Muhak. 言い伝え
- Seonbawi, the rock beside the shrine, has long been visited by people hoping for a child, and carries marks left by rubbing small stones against it. 言い伝え
参拝のポイント
クッは見世物ではなく、依頼した人が費用を負担して営む儀礼です。クッの最中は、中へ入ったり写真を撮ったりしないほうがよいでしょう。
関連ガイド
- 巫俗とクッ——今も続く民間信仰巫堂とは誰で、クッとは何か。そして、祈りの最中の場に見知らぬ者として入ってしまったとき、どうするか。
出典
- 인왕산 국사당(仁王山國師堂) — 한국민족문화대백과사전 — Academy of Korean Studies (閲覧日 2026-08-10)
- 선바위(禪岩) — 한국민족문화대백과사전 — Academy of Korean Studies (閲覧日 2026-08-10)
最終更新:
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