法起寺

寺院 · 奈良

岡本宮

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ひとことで言うと

聖徳太子が薨去に臨み、宮殿である岡本宮を寺に改めるよう長子に遺命したことに始まり、現存最古の三重塔が立つ寺です。

The three-storey pagoda of Hoki-ji in Ikaruga.
663highland / Wikimedia Commons (CC BY 2.5)

基本情報

住所
奈良県生駒郡斑鳩町岡本1873
ご祭神・ご本尊
観音菩薩

この場所について

法起寺は奈良県斑鳩町にある寺です。推古天皇30年(622)2月22日、聖徳太子はその薨去に臨み、長子の山背大兄王に宮殿(岡本宮)を改めて寺とすることを遺命しました。その後、慶雲3年(706)3月に塔の露盤を作ったとされています。三重塔は現存最古のもので、創建は慶雲3年(706)です。平安時代の十一面観音菩薩像は元講堂の本尊でしたが、現在は収蔵庫に安置されています。寺の案内に御利益についての記載はありません。

由緒と歴史

推古天皇30年(622)2月22日、聖徳太子はその薨去に臨み、長子の山背大兄王に宮殿(岡本宮)を改めて寺とすることを遺命しました。

その後、慶雲3年(706)3月に塔の露盤を作ったとされています。三重塔は現存最古のもので、創建は慶雲3年(706)です。

平安時代の十一面観音菩薩像は元講堂の本尊でしたが、現在は収蔵庫に安置されています。

ご利益とされてきたこと

  • 由緒

    薨去に臨んでの遺命

    推古天皇30年(622)2月22日、聖徳太子は薨去に臨み、長子の山背大兄王に宮殿(岡本宮)を改めて寺とすることを遺命しました。

    史料に基づく
  • 信仰・ご利益

    現存最古の三重塔

    三重塔は現存最古のもので、創建は慶雲3年(706)です。

    史料に基づく
  • ここでできること

    元講堂の十一面観音

    平安時代の十一面観音菩薩像は元講堂の本尊でしたが、現在は収蔵庫に安置されています。

    史料に基づく

この寺は、死に際の言いつけから始まっています。推古天皇30年2月22日、聖徳太子はその薨去に臨み、長子の山背大兄王に宮殿を寺に改めるよう遺命した——日付まで残っている遺言です。

同じ斑鳩の法隆寺は、その聖徳太子が亡き父・用明天皇のために造立を発願した寺です。父のために息子が建てた寺と、息子に建てさせた父の言いつけ。同じ一人をはさんで、二つの寺が向かい合っています。

元は宮殿でした。岡本宮という住まいが、そのまま寺に変わっています。奈良の唐招提寺も、新田部親王の旧宅を賜って開かれた寺です。人が住んでいた建物が寺になるという例が、この一覧に二つあります。

塔の露盤が作られたのは慶雲3年3月とされます。この三重塔は現存最古のもので、創建は同じ慶雲3年です。

寺の案内に御利益にあたる記述はありません。ですからこのページも願い事の分類をつけていません。

記述ごとの根拠 2
  • On the twenty-second day of the second month of 622, the dying Prince Shotoku instructed Prince Yamashiro no Oe to convert the Okamoto palace into a temple. 史料に基づく
  • Its three-storey pagoda, dated 706, is the oldest still standing. 史料に基づく

関連ガイド

  • 参拝の作法は、どこがどう示しているか手水、二拝二拍手一拝、そして寺院での合掌と焼香。全国におおむね共通する部分について、神社本庁と各寺院が自ら公表している説明をたどります。
  • 「パワースポット」とは何なのか伝統的な宗教の区分ではなく、現代日本語の語彙です。言葉がどこから来たのか、何を主張していて何を主張していないのか、それでも当サイトがこの語を使う理由。
  • 神社と寺——1868年が分けたもの神社は神道、寺院は仏教。ただしその線を制度として引いたのは1868年で、それ以前の千年あまり、両者は一つの体系でした。境内に残る継ぎ目と、文化庁の統計が示す数字。
  • お守り・絵馬・おみくじ・御朱印の由来絵馬はもともと生きた馬の代わりであり、御朱印は納経の受取に由来します。四つについて神社本庁と宮城県神社庁が公表している説明と、御朱印をめぐる七か条。

出典

  1. 法起寺 — Horyu-ji / Hoki-ji (閲覧日 2026-08-15)

最終更新:

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