南禅寺

寺院 · 京都

瑞龍山 南禅寺 · 禅林寺殿

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ひとことで言うと

正応4年(1291)、亀山法皇が無関普門禅師を開山に迎えて開いた寺で、離宮の怪異は坐禅と掃除と勤行だけで終息したと伝えます。

The great gate of Nanzen-ji among the trees at the foot of Higashiyama.
雷太 / Wikimedia Commons (CC BY 2.0)

基本情報

住所
京都府京都市左京区南禅寺福地町86

この場所について

南禅寺は京都市左京区にある寺です。今から七百十年あまり昔の正応4年(1291)、亀山法皇が無関普門禅師(大明国師)を開山に迎えて開創されました。正応2年(1289)、上皇は離宮・禅林寺殿で落飾して法皇となっています。まもなく離宮に妖怪なことが起こりましたが、無関禅師は雲衲とともに離宮に留まり、坐禅・掃除・勤行と禅堂そのままの生活を送られただけで、妖怪なことは終息してしまいました。

由緒と歴史

南禅寺は今から七百十年あまり昔の正応4年(1291)、亀山法皇が無関普門禅師(大明国師)を開山に迎えて開創されました。

国難が去った正応2年(1289)、上皇は離宮・禅林寺殿で落飾(出家)され、法皇となられました。

まもなく離宮に妖怪なことが起こりましたが、無関禅師は雲衲(修行僧)とともに離宮に留まり、坐禅・掃除・勤行と、禅堂そのままの生活を送られただけで、妖怪なことは終息してしまいました。

ご利益とされてきたこと

  • 由緒

    坐禅・掃除・勤行だけで

    離宮の妖怪なことは、無関禅師が雲衲とともに禅堂そのままの生活を送られただけで終息したと寺は記します。

    史料に基づく
  • 由緒

    1291年の開創

    正応4年(1291)、亀山法皇が無関普門禅師(大明国師)を開山に迎えて開創されました。

    史料に基づく
  • 由緒

    離宮での落飾

    正応2年(1289)、上皇は離宮・禅林寺殿で落飾して法皇となられました。

    史料に基づく

この寺の始まりの話は、少し変わっています。法皇の離宮で怪異が起こったとき、招かれた禅師がしたことは、祈祷でも祓いでもありませんでした。修行僧たちと離宮に住み、坐禅をし、掃除をし、勤行をした——禅堂そのままの生活を送っただけです。それで怪異は終わった、と寺は記します。

何かを唱えて追い払ったのではなく、日々の暮らしをそのまま持ち込んだら収まった、という筋です。寺はこれを説明せず、起こったこととして書いています。

このページには祈りの分類を付けていません。これは一つの離宮で起きた開創の逸話であって、訪れた人に差し出されているものではないからです。

記述ごとの根拠 3
  • Nanzen-ji was founded in 1291 when the retired Emperor Kameyama received the Zen master Mukan Fumon as founding abbot. 史料に基づく
  • In 1289 the retired emperor took the tonsure at his detached palace Zenrinji-dono. 史料に基づく
  • The temple records that strange happenings at the palace ended after Mukan and his monks stayed there living exactly as in a meditation hall — sitting, sweeping and keeping the daily offices. 史料に基づく

関連ガイド

  • 参拝の作法は、どこがどう示しているか手水、二拝二拍手一拝、そして寺院での合掌と焼香。全国におおむね共通する部分について、神社本庁と各寺院が自ら公表している説明をたどります。
  • 「パワースポット」とは何なのか伝統的な宗教の区分ではなく、現代日本語の語彙です。言葉がどこから来たのか、何を主張していて何を主張していないのか、それでも当サイトがこの語を使う理由。
  • 神社と寺——1868年が分けたもの神社は神道、寺院は仏教。ただしその線を制度として引いたのは1868年で、それ以前の千年あまり、両者は一つの体系でした。境内に残る継ぎ目と、文化庁の統計が示す数字。
  • お守り・絵馬・おみくじ・御朱印の由来絵馬はもともと生きた馬の代わりであり、御朱印は納経の受取に由来します。四つについて神社本庁と宮城県神社庁が公表している説明と、御朱印をめぐる七か条。

出典

  1. 南禅寺の歴史 — 南禅寺 — Nanzen-ji (閲覧日 2026-08-13)

最終更新:

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